2022
01.31
01.31

ニューヨーク1日目に起きた事
ニューヨーク1日目は、妹と甥っ子、私と娘でセントラルパークへ行く事にしました。地下鉄に乗った途端、私は一つの広告に吸い寄せられました。

この人、私と同じものを描いている。

それが、Hilma af Klintでした。それまでこのアーティストを知らずに、しかも大好きなグッゲンハイムで展示がある事を知りました。私は興奮して、妹に絶対この展示を見に行く!と言い、Hilmaについて調べ始めました。
やはり彼女は宇宙から情報を下ろすような製作をしていて、私が死んでから20年後に世に絵を出すように言っていたそうです。
その頃の世には理解されないとわかっていたなら亡くなってから20年後。だからpainting for the future.未来へ描いた絵。だったのですね。
Hilmaの作品を私の作品と間違える知り合いも居たほど、自分でも他人と思えないような共通点を感じました。でもそれがグッゲンハイムで展示されるのは時代の移り変わりを象徴しているようです。そして彼女はもうとっくにお亡くなりになっている事がわかりました。
Hilmaについてはまた掘り下げていきたいと思っていますが、日本では2022年現在も、残念ながら展示がありません。私が美術館を持っていたらすぐ呼びたいのにな。
しかし、ニューヨークに着いてすぐこの衝撃的な出会いは、私を勇気づけてくれました。H ilmaと似た作品を抱えてニューヨークに降りたった次の日の出来事でした。


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